CD
バンド史上で指折りの名曲「日曜日(調子はどうだ)」を含む傑作アルバム。エレカシ再評価の機運はもはや微塵も無いが、私の弟の就職内々定の余勢を自分が駆って鼻息荒く大絶賛。 タイトル曲でもありアルバムの幕開けでもある「奴隷天国」よりも、「絶交の歌…
こんなにシングルとアルバムでクオリティに差の出るバンドを久しぶりに聞いた。「トーキョウバレリーナ」を3日で50回は確実に聞いたがまったく飽きる気配がない。ローザルクセンブルグとピーズカステラの完全な咀嚼。三つとも大好きだから租借と言いたい節も…
全曲同じにしか聞こえないが足首の治療をしつつマルボロを片手にねっころがってるといい具合にいとまがつぶれる。 ジャケのセンス最悪。amazonから画像を引用しようとしたら「no image」だった。裏ジャケのセンスまで最悪。でもディスコードだから歌詞カード…
すごい。圧巻。まばたき四回くらいで一周してしまうくらいあっけなくもあり、カタツムリの殻のように見えはじめたスピーカーの渦に耳から自分が他愛も無く吸い込まれていく感もある。 二階堂和美の早口がエロい。エロいといえば「キムディール」。キムディー…
元ファラケットのメンバーが始めたバンドの5曲入りEP。ファラケットはフガジ以降のディスコード畑では図抜けた存在だと思うんで大好きなんですけど、この新バンドの作品は悪い意味で期待通りだった。 「そりゃこうなるよなあ、当然悪くないけど」といった感…
あいつはあいつはポリスマン。杉良太郎もそういってる。 「君は人のために死ねるか」杉良太郎はそう言うけど、杉良太郎は人のために死ねるんだろうか。杉良太郎の目の黒いうちに言質を取れ。ダンスを踊れ。テーブルの上で ミルク倒して 見慣れぬリズム あの…
FRIDGEのメンバーのソロ作品らしいが共通点が見つからない 序盤の晴れた日のJR相模線から、気が付くと終盤には瀬戸大橋の星空まで飛ばされていた。スロウコアー
イースタンユースのベース二宮友和率いるスリーピース「ひょうたん」の初音源。1.僕が笑う向日葵のように下品に/ 2.潮騒/ 3.宇宙の傍らで/ 4.通り雨/ 5.円い月/ 6.月のことだま イースタンユースよりもむしろfOULからの影響が濃いように見受けられる。 こま…
「〜コア」とか言えば深みが増すとか思ってるやつがこういうジャンルを生むと思うんだが、いわゆる「スロウコア」。の第一人者のマーク・コゼレクさんの現在の最新譜。 この「スロウコア」というジャンルでよくある、テンポを下げて手数を抜いただけの惰性の…
OK盤を除けば一番バンドらしい作品で爽やかに聞ける。今よりボーカルの声が偏執的でこれに比べると穴盤なんかちゃんと歌ってる気になる。月盤、穴盤とギターが変わってからの作品はなんか長谷川裕倫のソロ作品みたいだ。好きですけど。 トリの「翌日」につい…
いわゆるスローコアというジャンルの第一人者、マークコゼレックさん率いるRed House Paintersの4ADからどこかへ移籍し、さらに拠を変えてSUB POPからの第一弾アルバムだそうだ。何でもかんでも聞いた端から「〜コア」とか「ポスト〜」とかつけるのやめませ…
ミネラルは二枚しかアルバムを残さず解散してそのあと散り散りになったメンバーは種々、バンドを組んだらしいがほとんど長続きせず解散してのこっているのはgloria recordくらいらしい。mineralのファースト。 なんというか、演奏が下手だがつぼを押えたギタ…
eastern youth 「旅路ニ季節ガ燃エ落チル」 現在のイースタンの雛形とも言える作品ではないだろうか。一番疲れるアルバム。