或る阿呆のナマステ

それこそひそやかに

あぶらだこ 木盤

木

OK盤を除けば一番バンドらしい作品で爽やかに聞ける。今よりボーカルの声が偏執的でこれに比べると穴盤なんかちゃんと歌ってる気になる。月盤、穴盤とギターが変わってからの作品はなんか長谷川裕倫のソロ作品みたいだ。好きですけど。
トリの「翌日」については最近フールズメイトのインタビューで
「青い太陽っていうのは、地球のことなんですよ。それを宇宙から見ているという。でも地球って言うと文学みたいな感じがして嫌なんだよなあ。」

「『明日』にすると、今日と続いている感じがするじゃないですか。だから『翌日』なんです」
ということを言っていたがこの前どこかで「この曲の録音を終えて翌日、メンバー全員が筋肉痛になったことからこのタイトルがついた」といういわれを耳にした。明日に続いてるじゃないかん