こんなにシングルとアルバムでクオリティに差の出るバンドを久しぶりに聞いた。「トーキョウバレリーナ」を3日で50回は確実に聞いたがまったく飽きる気配がない。ローザルクセンブルグとピーズカステラの完全な咀嚼。三つとも大好きだから租借と言いたい節もないではない。がローザルクセンブルグの「俺以外全員馬鹿(everyone is my friend)」」とピーズの「カラーゲんき(no one is my friend)」が完璧に融合してるので大好きです。なのでとうぜん超ポップ。すげーいい。スパルタローカルズはあとにも先にもこんないい曲を作れないのではないでしょうか?一ファンとして素直に心配です。
心に残る5曲
枕辺に一生添えてあるだろうことを想定して二分で決めました。好きすぎて目も合わせられないけどやっぱり夢に聞く5曲。
エレファントカシマシ 「花男」
高校時代に初めて聴いてその日から三日と空けず聞いています
fugazi [shut the door]
エネルギーの過不足がない。終わったあとに物足りない。もう一回聞く。終わった後に物足りない。非公式主義者の公式主義に対するアンチテーゼと捉えている。予定調和な爆発。静と動。すげーかっこいい。だからもう一回聞く。
友川かずき 「生きてるって言ってみろ」
こいつを野放しにしちゃいけないんです。日本というのはとことん狂った国ですね。
ひょうたん 「月のことだま」
日本一かっこいいバンドが「ひょうたん」。という皮肉。文字通りひょうたんから駒。
イースタンユース 「木枠の窓」
好きすぎてもう聴けないですがたまに元気でも落ち込んでいてもかまいなしにところかまわずフルボリュームで聞けばいーつだって西の空は予感に満ちている。笑い転げて涙出た。魂は夕焼けに負けないほど燃えている。万歳!4万歳!ショーケンをぶん殴ろう!!