或る阿呆のナマステ

それこそひそやかに

evens japan tour at 江ノ島オッパーラ

吉野寿襟裳岬、サントワマミーをカバーして(襟裳岬はこの日のハイライトとなった)、天沼夕景で締めくくった。
イアンマッケイは黒のTシャツと黒いハーフパンツに普通のベージュ色の靴下といういでたちで登場。すでにアイコンの帽子は被っていなかった。
とってもフレンドリーな空気を作るために、距離を置いていた客を手招いて自分の目の前まで寄せたり、シンガロングを促したり、「悪い政治は、悪い天気のように去っていく」「今日の共演者はみんなパンクロッカーです。なぜならみんなニューアイデアで、オールドアイデアではないからです」
合唱をシャイがる客に向かって「ドンビーシャイ、カモーン!ユーアーパンクロッカーズ
そしてCDにはないフガジ唱法をふんだんに聞かせてくれました。もちろん会場はとってもフレンドリーないい感じになりました。しかし子連れのお客さんがたにもう少し落ち着いてほしかった。お子さんが騒がしいのは仕方が無いにしても、つれてくるのもどうかと思うが、とか言うのはまあおいといても親御さんも一緒に騒がしいのには首を傾げてしまう。最終的に僕笑っちゃいますよ。演奏中にイアンマッケイや、見に来ていたブッチャーズのドラムスがそっちのほうにガンくれるのが、関係ない俺はなぜか怖かった。