或る阿呆のナマステ

それこそひそやかに

ジェントルはジェントルじゃなさそう

電車に乗っていたら同車両の端っこのほうから
「ジェントルマンや!ジェントルマンや!」
「そうや!ジェントルマンや!……ジェントルマンや!」
「ジェン、トルマンヤ!」
という掛け合いが聞こえてきたので、目を遣るとそっちに本当に凄いジェントルマンがいた。
もし彼が本当はジェントルマンじゃなかったらどうしようとか考えながら電車を降りると、ジェントルマンも同じ駅で降りた。
そのあといろいろあったが、結局ジェントルマンじゃなかった。
ジェントルマンはジェントルマンじゃなかった。マンジェルトンだった。
工工エエエ(´д`)エエエ工工