或る阿呆のナマステ

それこそひそやかに

8日の午後九時前、8年家で飼っていたうさぎの「耳、ちゃん」が老いから来る心臓発作で突然死んだ。最期を看取ったのは家族で自分だけだった。
明けて昨日の9日に、一家4人揃って車で一時間の、とても空気のうまい山あいのペット葬儀場にて葬儀を済ませた。
弟と母親がいきなり家に連れて帰ってきてから8年、色々なことがありうさぎのみみちゃんは8年間大事な家族であり、決まった場所に置かれたケージに住み物言わぬ姿はある意味大事な居間の風景の一部だった。
心から冥福を祈ります。残った一歳の猫太郎もとても寂しそうだぞ。こいつもいつか死ぬぞ。親もいつか死ぬしな。
しかし本当に、まるで悲しくもなんともないような書き方だ