或る阿呆のナマステ

それこそひそやかに

の昨日は

窓枠のもどかしさを飛び越えて

とても良かった。終了後物販で二階堂和美のCDを買った。
「また、おとしましたよ」を。
イースタンのライブ演奏は自分が見た限りでは過去最高のテンションだった。



セットリスト

  • 踵鳴る
  • 浮き雲
  • 鉛の塊
  • 暁のサンタマリア
  • 自由
  • 黒い太陽
  • 雨曝し
  • don quijote
  • 矯正視力〇.六
  • 無用ノ助
  • 夜明けの歌

en.

  • 世界は割れ響く耳鳴りのようだ
  • 青すぎる空




所感雑感を。
選挙には絶対行くように、とか、おならのつもりでうんこが出てもごまかすな、というMCも印象的だったが、「自由」に入る直前の、
「オレンジの服、オレンジの目隠し。
あれはスプラッター映画なんかじゃなかったな、
あれは確かに本物だった。」
の一言が一番その場でドキリとしたし、今も頭の中にその一言が残っている。
そう言ってから演奏した自由、おそらく吉野はコードのテンションを少し変えて演奏していたはず。「其処カラ〜」に収録されているような、鼓舞するような仰々しさはなく、なにかコードが憂いをはらんでいた。照明も醒め冷めとした青をメインに使っていて、どう聞いてもポジティブには捉えられなかった。心持ちテンポも少しだけ緩やかになっていた。

そして新曲のドンキホーテのアウトロをビシと弾き切った吉野をみて足がすくんだ。