或る阿呆のナマステ

それこそひそやかに

居酒屋で高校の友達と鯨飲。そこで偶然に中学の同級生と6年ぶりに再会。横幅が三倍になっていた。思わず便所で抱きついた。「あとでな」といわれた。俺はのんけだぞ。
「成人式は暴動起こすよ」
今から楽しみでしょうがない。後ろのほうでゆっくり見ていよう。イースタンユースのライブのように。



げろまみれになって朝四時帰宅。誰もいなかった。
午前六時、動いてはいけない不随意筋が「びくん」となり飛び起きたはいいがそのあと体が動かせずに、前のめりに倒れる頭を反射的に両腕で支えた。ときにその頭のあまりの軽さに溜息が出た。二度寝。しようと思った矢先に電話が鳴った。警察からだった。
「誰か死んだな」
と思ったがただの弟の車の駐禁だった。

午前八時出勤。

ピクシーズフジロックCD-R焼きをやんわり断られた。