或る阿呆のナマステ

それこそひそやかに

Happy Rebirthday!上がった両手をじっと見る

これは肉だろうか?骨だろうか?やせさらばえたあたま ではもはや はんべつふかのうだ。
肉も骨もわたしだろうか?せかい への渡しとなるべき道具だろうか?
やせさらばえたあたま ではもはやはんべつはむつかしい。


せかい への私 は 蛋白とカルシウムだけでたりるのだろうか?



淡く透き通った等価な世界 に対峙する為の私の道具はあまりにもドス黒い。あまりにも血腥い。彫の深い作品。あまりの稀少価値。